左官屋の仕事である塗り壁,土間打ち,タイル貼り,外構工事についてそれぞれの内容を説明します

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左官屋の仕事とは

左官屋は新潟では「しゃがんや」とも言われ、その仕事の内容は大きく分けて主に以下の4つに分けられる仕事をしています。
それぞれ住宅の建築やリフォームには欠かせないものであり、左官屋の仕事をわかっていただく事で、内装も外構も、 より自分好みのものを作り上げることができるようになります。
特に最近では新潟でも様々なおしゃれなデザインや個性のある仕上がりを求めるお客様も多く、私共左官屋がお役に立てる事が多くなっております。

漆喰や珪藻土をコテと呼ばれる
道具を使い、壁に塗っていく
『塗り壁』

コンクリートを室内の床や室外の駐車スペースなどに平らに塗る
『土間打ち』

様々な形や色のタイルを風呂や
部屋などに貼り付ける
『タイル貼り』

ブロックを積み塀を作ったり、
カーポートの設置をする
『外構工事』

左官屋の仕事内容「塗り壁」「土間打ち」「タイル貼り」「外構工事」について

漆喰や珪藻土を壁に塗る『塗り壁』

現在では部屋の壁というと、壁紙を貼って仕上がりという事が多いですが、いまどきの家は気密性が高く、 なおかつ新潟の冬ではストーブを使う事が多い為、結露が発生しやすくなっています。 そして結露によって壁紙にカビが生えてきて室内に菌が舞い、体調を崩す事もあります。 しかし、塗り壁の場合は塗る材料にいろいろな機能を持たせたものが多く出ていて、「調湿性」「防火性」「断熱性」「脱臭性」など、お客様の求める機能をもった材料を壁に塗ることでお部屋を快適にする事ができます。 壁紙にも同じ様にいろいろな機能をもったものがありますが、壁紙そのものの厚さは薄いので、塗り壁ほどの効果は期待できません。 単に「調湿性」といっても壁紙に期待できる調湿の度合いと、塗り壁に期待する調湿の度合いでは、調湿の能力に塗り壁の方が大きく優れており、お部屋の快適性は全く違ってくるのです。

床をコンクリートで仕上げる『土間打ち』

近年、新潟や全国の住宅雑誌などで紹介されるおしゃれな家では床をコンクリートで仕上げた「土間」のある家が多くあります。 これは玄関や納戸、食品庫、シューズクロークなどに使われることが多く、 土間の需要は上がってきています。 土間のメリットは、水を使って丸洗いができるなど掃除のしやすさであったり、 摩耗に対しての心配や重量物を置く必要があり表面の強度が必要な場合など、機能の面でも人気が出てきています。 また、室外ではカーポートやウッドデッキの床面などに使われています。 これは雑草が生えてこなくなるため、日々のメンテナンスが大幅に楽になります。

様々な色や形のタイルを貼る『タイル貼り』

こちらはキッチン周りを白いタイルで仕上げている様子。お客様の御希望に合わせてタイルのサンプルを複数取り、 お客様に実物を見て決めてもらっています。目地の色もお客様に見てもらい白、グレー、黒の3色の中から選んで頂けます。

タイルも塗り壁と同様に、様々な機能をもったものが出ており、壁のワンポイントなどのデザイン的なものだけでなく、 調湿、臭いの吸着、空気清浄力などお客様の必要とする機能をもったタイルを貼ることによって、室内の環境を改善する事ができます。 また、水周りなどのお手入れのしやすさもタイルならではのポイントです。 お手入れのしやすさを重視しながら尚かつデザインにもこだわれる為、キッチン周りや手洗い場の壁部分などタイルでの仕上げはおすすめです。 更にお風呂場でのタイル仕上げはユニットバスに比べコストはかかりますが、お好みのサイズの浴室を作る事ができるようになる為、 こだわりの強い施主様に依頼される事の多い仕事のひとつです。

住宅の外回りを仕上げる『外構工事』

左官屋の外構工事は、様々なものがあり、アプローチにレンガ材を敷いたり、洗い出しと言われるモルタルに石を伏せ込むものや、 枕木を飛び石のように並べるなど玄関周りの装飾をメインとするものや、境界ブロック積み、土留めブロック積み、塀垣ブロック積みなどのブロック工事、カーポートの設置などを含むコンクリート工事など、左官屋の技術を必要とするものが外構工事には非常に多くあります。 それらは通常、住宅メーカーや大工などからの受注で施工する事が多いのですが、それらは最終的には私共「左官屋」が施工する事になります。

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